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こんにちは！Ads University編集部の松谷です。
広告出稿の際、不動産、大学、店舗来店の訴求など、地域が限定される案件は提案できるサービスが限られます。そこで今回は、ピンポイントでエリア指定が可能な位置情報を活用した広告ターゲティング手法をご紹介します。
ユーザーの行動履歴を追うことができる位置情報を活用して、顕在層から潜在層まで幅広くプロモーションを行っていきましょう。
▼こんな方におすすめです
・エリアを限定した案件がある方
・位置情報広告に興味がある方
・Web広告を試してみたいが、地域限定のため広告手法にお悩みの方
2.2 GPS
3.1 UNIVERSE GEOの特徴
3.2 UNIVERSE GEOと他社のジオターゲティングの違い
3.3 UNIVERSE GEOの活用事例
4.1 自動車用品クライアント
4.2 商業施設
4.3 季節のイベント訴求
まず、ジオターゲティングとはどんなターゲティング手法で、どんなことが実現できるのかを詳細に説明します。
位置情報ターゲティング（ジオターゲティング）とは、ユーザーのスマートフォンから取得できる位置情報をもとに、生活圏や属性を推定するターゲティング手法です。
Web上では捉えることのできないユーザーの行動や習慣を位置情報データから読み取り、潜在ニーズの高いユーザーにターゲティングすることができます。
特定の場所やタイミングで広告配信が可能となり、特定のエリア内で興味関心があると思われるターゲットへの認知に貢献します。
ジオターゲティングで出来ることとして、以下のようなことが挙げられます。
・ユーザーのオフライン行動履歴を基にした広告配信
・エリアを指定した地域密着型広告配信
・来店計測
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※詳しくはこちら
では、ユーザーの位置情報はどのように取得されているのでしょうか。
一般的な取得方法として、基地局・GPS・Wi-Fi・Beacon（Bluetooth）の4つがあります。
マイクロアドの提供するジオターゲティングでは、主にGPSとWi-fiを活用して位置情報を取得しています。
2.1 Wi-fi『GMOタウンWifi』
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URL: https://townwifi.jp/
インストール数は1,000万を超える、スマートフォンのWi-Fi接続をサポートするアプリです。Wi-Fiに自動接続し、Wi-Fiの通信環境を無償で提供しています。
GMOタウンWifiを活用することで、ユーザーのスマホホーム画面へプッシュ通知型の広告を配信することが可能です。
また、対象Wi-Fiスポット単位で配信先の指定をすることができ、「エリア」「性別・年齢」「配信時間」の指定も可能です。
2.2 GPS
GPSとは「Global Positioning System」の略称であり、人工衛星からの電波を活用して位置情報を把握するシステムのことです。
GPSは主にアプリから取得することができます。アプリからIDFA、AAIDを取得できるため、データ量が確保できるのが特徴です。
ここでは、マイクロアドのジオターゲティングについてご紹介します。
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3.1 UNIVERSE GEOの特徴
① 精度の高い位置情報
GPSを中心に精度の高い位置情報が取得可能です。そのため住所や郵便番号指定などで半径50mから10m単位でのターゲティング指定が行えます。また「渋谷区全体」などの市区町村単位でも検知可能です。
② 豊富な在庫量
月間2500万UD（ユニークデバイス）と豊富な在庫量を保持しています。
その背景としては、ライフスタイル系を中心に100以上の提携アプリから位置情報を取得し、アプリ起動時だけでなく、バックグラウンド起動時でも位置情報の取得が可能だからです。また過去15か月まで遡って位置情報を取得できます。
③ 来店効果の可視化
位置情報を使い広告を配信するだけではなく、広告配信後にどれほど広告接触者が来店したかという来店効果を可視化させることが可能です。マイクロアドの来店計測レポートでは、基本は「CP毎の日別来店レポート」「店舗別来店レポート」のフォーマットから選択できますが、「店舗×日別」「キャンペーン×日別」「キャンペーン×店舗」のレポートフォーマットも条件によって選択可能です。
④ 配信実績
マイクロアドのジオターゲティングは、位置情報広告の黎明期である2016年から販売を開始し、3500案件以上の実績を誇ります。それに伴い、ジオターゲティングのノウハウや知見などを約6年間培ってきました。
3.2 UNIVERSE GEOと他社のジオターゲティングの違い
マイクロアドは他社と比べて、要望に合わせた柔軟なセグメント作成やマイクロアドの独自パッケージ、多種多様な来店計測レポートを用意しています。
一般的な位置情報の媒体では、Web面への掲載、デモグラなどの属性情報を指定する事ができない媒体が多いですが、どちらも指定して配信する事が可能です。
また、アプリデータを活用する場合は、GPSデータを利用する事が多いですが、Wi-Fiのデータも活用する事が可能です。
実施する際のハードルも低く、広告配信のみであれば10万から、来店計測であれば30万から実施可能で流入数やPVなどの制限もないことも特徴の一つです。
3.3 UNIVERSE GEOの活用事例
ここでは UNIVERSE GEOを活用したターゲティング事例を4つご紹介します。
例1 新車販売の訴求
┗自店舗商圏内の競合ディーラー店舗に来訪したユーザーに広告配信
例2 フィットネスジムの会員登録の訴求
┗フィットネスジム・スポーツ施設周辺の施設利用者・勤務者に広告配信
例3 大学のオープンキャンパスの訴求
┗キャンパスのある通学圏内の高校生に広告配信
例4 美容クリニックの来店訴求
┗自店舗周辺にある競合店に来訪したユーザーに広告配信
広告を配信してから、実際に来店したかどうかを可視化することは、広告のPDCAを回すにあたって重要になってきます。ここでは、特徴の一つである来店計測の実績をご紹介します。
4.1 自動車用品クライアント
クライアントの要望：Web配信での来店率の可視化ができていないため、来店の寄与度を知りたい
訴求内容：店舗の認知拡大および来店訴求
活用データ（ターゲット）：新車ディーラー来訪者・中古車ディーラー来訪者・カー用品店来訪者・ガソリンスタンド来訪者
配信実績：自社注力の５店舗にて来店率250％以上アップを実現、CPCも120円と目標達成
4.2 商業施設
クライアントの要望：リニューアルOpenの為の認知施策を来店に寄与する媒体で実施したい
訴求内容：リニューアルOpenの告知
活用データ（ターゲット）：競合商業施設5地点
配信実績：来店率370%アップ、CPC20%ダウン
4.3 季節のイベント訴求
クライアントの要望：来場者数の拡大
訴求内容：お花畑イベントへの来場促進
活用データ（ターゲット）：各エリアのお花畑・ペットがいる人が訪れる場所（ドックランなど）・シニア層及びファミリー層が訪れる場所
配信実績：来場率148%アップ、CPC48%ダウン
この記事では、位置情報データの概要とマイクロアドの提供するジオターゲティングの概要、実績について解説しました。
ユーザーの実際の行動履歴を活用したジオターゲティングは魅力的な広告配信サービスです。
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