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ファン層に広告配信!映画関連データを活用したデジタルマーケティングとは?

作成者: 松谷 有紗|22/02/09 9:02

こんにちは、Ads University編集部の松谷です。

 

この記事は、マイクロアドが発行している『UNIVERSE DATA CATALOG』をもとに、様々なデータを活用した広告配信手法を解説する連載ブログです。

 

※データ一覧はこちらに掲載しております。

 

今回は、映画に関するメディアデータを活用したデジタルマーケティング手法をご紹介します。

 

▼こんな方におすすめです

・エンタメビジネスに関わる方

・エンタメ商材の認知拡大をしたい方

・映画関連商材の訴求をする方

・アイドル、俳優、女優のファンに向けて広告配信をしたい方

 

 

 

 

 1. 近年のエンタメマーケティング戦略

 

 1.1  エンタメ業界の概要

 

エンタメとは、エンターテインメントの略で、人々を楽しませる娯楽や演芸のことを指します。

世間一般的に言われているエンタメ業界とは、非常に幅広く出版や映像、スポーツ、アニメーション、動画配信、ゲームなど、作品や商品、パフォーマンスを通して人々を楽しませることを目的とした業界です。

 

 1.2  エンタメ業界のトレンド

 

ITの発展に伴うデジタルコンテンツの需要拡大やグローバル化により、エンタメビジネスは世界的に大きく発展しました。

しかし新型コロナウイルスの影響により、コンサートやスポーツ観戦など大規模なイベントは軒並み中止となりました。ぴあ総合研究所によると(※)、2020年のライブ・エンタテインメント市場規模は1106億円でなり、前年比で82.4%減となる大打撃を受けています。

(※:ぴあ総合研究所 ”ライブ・エンタテインメント市場がコロナ前の水準に回復するのは、最短で2023年 / ぴあ総研が将来推計値を公表”  2022.2.9 )

 

一方で、家の中で快適に過ごすという消費行動である巣ごもり需要が高まり、ゲーム市場を筆頭にビデオのサブスクリプションサービスやインターネットサービスが急速に拡大しました。

 

巣ごもり需要によりオンラインライブの普及や無観客試合などのデジタルコンテンツが世の中に定着している以上、新型コロナウイルスが収束してもこのDX化が低迷することは考えにくいです。

そのため、ニューノーマルな生活に対応したコンテンツ供給は今後も盛り上がりを見せるでしょう。

 

 1.3  ファンマーケティングの強み

 

 

<※弊社プロダクト『Circus』分析より>

 

現在エンタメ業界のマーケティングにおいて、ファン層の心を掴んで認知・購買行動を促すファンマーケティングが今注目されています。

自社の商品・サービスにファンをつけることで、ブランドの第一想起や購買意欲の持続に繋がり、ずっとブランドを好きでいるため競合へのスイッチングも防ぐことができます。

周囲への発信や口コミも自然と発生し、新規顧客への間接的なアピールにも繋がるのです。

 

更にファン層は無関心層と比較し、エンタメ領域において購買・閲覧行動が多い傾向があります。

エンタメのファン層は熱量が強いため、持続的な購買行動を促すのです。

そのため、ファン層に向けた情報発信・宣伝・プロモーションは非常に重要となってきます。

 

 

 

 2.  映画関連メディアデータの活用方法をご紹介

 

エンタメコンテンツの認知には、今やインターネット上での発信が欠かせません。

 

そこで本章では、実際にマイクロアドが提携している映画関連メディアデータを活用したデジタルマーケティング手法と広告配信例をデータごとにご紹介していきます。

 

親和性の高いデータを活用して、訴求商品のブランディング・認知に活かしていきましょう。

 

 

  2.1『映画の時間』最新の映画情報から映画レビューまで幅広い映画コンテンツを提供するメディア

 

 

URL: https://movie.jorudan.co.jp/

 

最新の映画情報、映画界ニュースや注目の映画予告編動画などを取り扱うメディアです。

ユーザーからの映画レビュー投稿も掲載、ユーザーのオススメ度から人気映画の検索も出来ます。

 

■ユーザー属性

 

 

ご提案可能なセグメント活用例

 

例1 特定出演者が出ているイベント告知の訴求

┗特定出演者関連の作品情報を閲覧しているユーザーに広告配信

 

例2 ホラージャンルの映画の公開訴求

┗「ホラー映画」興味関心層に広告配信

 

例3 動画ストリーミングの訴求

┗サイト内ページ「動画配信作品」の閲覧ユーザーに広告配信

 

 

  2.2『THE RIVER』海外ポップカルチャーを専門にした映画メディア

 

 

 

URL: https://theriver.jp/

 

洋画や海外ドラマにアメコミなど、海外ポップカルチャーを専門にしたメディアです。

最新ニュースから映画紹介ブログまで、様々なコンテンツで各作品にフォーカスしています。

 

■ユーザー属性

 

ご提案可能なセグメント活用例

 

例1 新作出演DVDの訴求

┗特定出演者関連の記事を見ているユーザーに広告配信

 

例2 音楽ストリーミングの訴求

┗サイト内コンテンツ「MUSIC」「COMIC」閲覧ユーザーに広告配信

 

例3 コラボグッズの訴求

┗コラボしている映画関連の記事を閲覧しているユーザーに広告配信

 

 

  2.3『109シネマズ』映画鑑賞チケット予約サイト

 

 

 

URL:  https://109cinemas.net/

 

映画鑑賞チケット予約サイトです。

上映スケジュール、作品情報、イベント、映画館へのアクセス方法など様々な情報を掲載しています。

 

■ユーザー属性

 

ご提案可能なセグメント活用例

 

例1 最新コミックの発売訴求

┗コミック関連映画のチケット購入者に広告配信

 

例2 コミックカフェの来店訴求

┗特定映画のチケット購入者に広告配信

 

例3 動画ストリーミングの登録訴求

┗映画チケット購入者全てのユーザー(期間1年間)に広告配信

 

 

  2.4『クランクイン』世界のエンタメの「今」がわかる情報サイト

 

 

URL : https://www.crank-in.net/

 

映画・ドラマ・芸能・アニメを中心としたエンタメの「今」がわかる情報サイトです。

芸能・アニメ・海外セレブなどの最新ニュースを毎日配信しており、NTTドコモ会員サービス「スゴ得コンテンツ」内に「クランクイン! for スゴ得」を提供しています。

 

■ユーザー属性

 

ご提案可能なセグメント活用例

 

例1 新発売のゲームソフトウェアの訴求

┗サイト内コンテンツ「アニメ・ゲーム」閲覧ユーザーに広告配信

 

例2 テレビドラマの訴求

┗タレントのインタビュー記事を閲覧したユーザーに広告配信

 

例3 テーマパークの訴求

┗レジャー関連記事を閲覧したユーザーに広告配信

 

 

  3.  マイクロアドが提供する映画メディアを活用したターゲティング

 

マイクロアドでは、エンタメ業界に特化したマーケティングデータプラットフォーム『Circus』を展開しています。

 

『Circus』は、エンタメコンテンツへの興味関心に基づいた、多彩なターゲティング配信を可能にします。1,000種類以上の詳細なカテゴリーセグメントにより、プロモーション内容に合わせたターゲティングで広告配信が可能です。

 

上記で紹介した映画系メディアや音楽などの娯楽メディアへのアクセスデータや、購買データを活用し、感度の高いユーザーへの広告配信を実現します。

 

▼Circusのセグメントで出来ること

 

 

  4. まとめ

 

この記事では、映画に関連するメディアデータの概要とデジタルマーケティング手法について解説しました。

 

上記でのセグメント活用はほんの一例になりますので、広告主様ごとのご希望のターゲットに沿って独自のセグメントを作成し、配信することも可能です。

是非お気軽にご相談ください。

 

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