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購買データを活用した広告配信手法とは?

作成者: Ads Universityブログ編集部|21/11/02 3:07

こんにちは、Ads University 編集部です。

 

この記事は、マイクロアドが発行している『UNIVERSE DATA CATALOG』をもとに、様々なデータを活用した広告配信手法を解説する連載ブログです。

 

第三弾では、購買データを活用した広告配信手法、ターゲティング手法について解説します。

 

▼こんな方におすすめです

・購買データを活用した広告配信に興味がある方

・飲料・食品向けジャンル商材の広告配信を検討している方

 

 

 

 

 

   1. 購買データを活用したターゲティング手法とは?メリット、デメリットを解説します!

 

 

  1.1 購買データとは?

 

購買データとは、ユーザーが実際に商品を購入したという事実に基づいたデータです。

 

購買した商品や時間軸をデータ分析し、広告配信に活かすことで、広告配信が購買に寄与したかなど可視化することができ、効率良く広告配信することが可能になります。

 

 

  1.2 購買データを活用するメリット

 

購買データは、「ユーザーがサイトを閲覧した」というユーザーの興味・関心データとは違い、「100%購買した」という事実に基づいたデータになります。

そのため、自社の商材に親和性の高いユーザーをターゲティングすることが可能で、ユーザーのニーズにマッチした興味・関心に沿った広告配信ができるというメリットがあります。


また、購買データは分析をすることで更に効果を発揮します
購買データを分析することで、ユーザーの商品購入の関連性を見つけることができます。

分析をすることで、一見関連のなさそうな購買傾向を把握することができ、販売促進に役立ちます。

 

 

  2. 購買データの活用方法をご紹介

 

では実際に、マイクロアドで提携している購買データを活用したターゲティング手法とセグメント活用例を、購買データごとに解説していきます。

 

  2.1「Tポイント」 ~日本最大級のポイントサービスを誇る購買データ~

 

 

URL: http://tsite.jp/

 

「Tポイント」は、日本最大級の共通ポイントサービスです。
会員データから実店舗の購買データ、属性データなどを取り込み、配信セグメントの生成が可能です。


■ユーザー属性(UNIVERSE Ads連携済のTポイントユーザー属性


 

データ利用想定シチュエーション例

 

•  過去に主演俳優出演作品DVDをレンタルしているユーザーへ、新ドラマの告知を訴求が可能です。


• 「自社ブランド」複数回購入ユーザーへ、自社ブランド商品を訴求が可能です。


• 「自社ブランド以外(競合商品など)」の商品購入ユーザーへ、自社ブランド商品を訴求が可能です。   ※指定条件有り

 

ご提案可能なセグメント活用例

 

例1 赤ちゃん用品訴求

┗おむつ購入者・育児用品購入者へ広告配信

 

例2 ヘアカラー剤訴求

┗白髪染め商品購入者へ広告配信

 

例3 酒類の新商品を訴求

┗発泡酒・新ジャンル購買ユーザーへ広告配信

 

 

  2.2「クレディセゾン」 ~国内最大級の会員数誇るクレジットカード利用データ~

 

 

 

URL: https://www.saisoncard.co.jp/

 

「クレディセゾン」のデータは、国内最大規模の会員数と、カード取扱高を誇るクレジットカード利用データです。

自社発行カードの他、百貨店、銀行、商業施設、総合通販、家電量販店など、幅広い提携カードを展開しています。


■ユーザー属性


 

■データ利用想定シチュエーション例

 

・ゴールド会員・プラチナ会員に対して、不動産や自動車など、高価格商材などの訴求が可能です。

 

  • ・海外で頻繁に決済するユーザーに対して、航空券や海外Wi-Fiレンタルを訴求することが可能です。



ご提案可能なセグメント活用例

 

例1 痩身治療のクリニック訴求

┗「男性」かつ「年収700万円以上」かつ「インテリア/化粧品/理容・美容/フィットネスクラブの決済者」へ広告配信

 

例2 エナジードリンクのブランド訴求

┗フィットネスクラブで決済した方へ広告配信

 

例3 富裕層向けのサービス訴求

┗「年収1,000万円以上」or「カード種別:ゴールド」or「役員・管理職」のユーザーへ広告配信

 

 

  2.3「Ponta」~全国の提携店舗やオンラインサービスで利用可能な共通ポイントデータ~

 

URL: https://point.recruit.co.jp/point/

 

「Ponta」は日本最大級の共通ポイントサービスです。

Pontaポイントは、全国の提携店舗やオンラインサービスなどでたまる・つかえる共通ポイントです。

データの活用方法として、実店舗での購買データや、各種提携先のポイント獲得情報の活用が可能です。



■ユーザー属性

■データ利用想定シチュエーション例

 

・小売店舗での購買商品ジャンル指定で、商品ブランド訴求が可能です。

 

  • レンタルビデオショップユーザーのデータを活用し、新作映画の認知訴求が可能です。

 

  • ・広告配信後の購買リフト分析を用いて、次回以降の施策にも活用可能です。

 

 

ご提案可能なセグメント活用例

 

例1 特定保健用食品の訴求

┗特定保健用食品の購買者

┗過去1年間で訴求商品を購入しているが、直近3ヵ月購入していないユーザー

 

例2 乳液(化粧品)の認知訴求

┗「スキンケア:乳液」を購入したユーザー

 

例3 クラフトビールの新商品認知訴求

┗「20代~50代」or 関連商品を購入しているユーザー or プレミアムビールを購入しているユーザー

 

 

  3. マイクロアドが提携する購買データを活用したマーケティング手法とは?

 

 

マイクロアドでは業種ごとに特化したマーケティングを支援しており、飲料・食品向けに特化した『Pantry』や、化粧品や美容に特化した『Vesta』というマーケティングデータプラットフォームを展開しております。

 

この『Pantry』『Vesta』では、上記で紹介した購買データや、日本最大級のユーザー閲覧データを利用して、ターゲティング広告を可能にします。

サービス認知拡大やサイト閲覧数UPを狙う企業様に数多く導入いただいております。

 

 

  4. まとめ

 

この記事では、購買データの概要と広告配信手法、ターゲティング手法について解説しました。

上記でのセグメント活用はほんの一例になりますので、広告主様ごとのご希望のターゲットに沿って独自のセグメントを作成し、配信することも可能です。
是非お気軽にご相談ください。

 

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