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【BtoBマーケター必見】おすすめリード獲得広告の種類と課金形態を徹底解説!

作成者: Ads Universityブログ編集部|22/06/24 3:11

企業が売上を伸ばすためには、既存の顧客からさらに商品やサービスを購入してもらう、または新たな新規顧客を増やすかの2択になるでしょう。

 

新規顧客を獲得する際には、「自社の商品やサービスを知っている」、もしくは「自社の商品やサービスに興味がある」という人にアプローチをおこない、「見込み客」にする必要があります。これを「リード」と呼びます。

 

そこで今回は、おすすめのリード獲得広告の基礎知識や種類・課金形態について紹介します。

リード獲得広告について知りたい方や、リードをもっと増やしたい方はぜひ最後までご覧ください。

 

目次を表示

  1. リード獲得広告
    1.1 リード獲得とは
    1.2 リード獲得広告

  2.  リード獲得広告の種類と課金形態
     2.1 運用型広告

        2.1.1 リスティング広告

     2.1.2 Facebook広告

     2.1.3 シラレル リード獲得プラス


    2.2 成果報酬型

        2.2.1 ITトレンド

     2.2.2 BOXIL SaaS

     2.2.3 ITreview

     2.2.4 BiZHINT

     2.2.5 bizplay

     2.2.6 日経BiGate


    2.3 メルマガ広告
        2.3.1  WizBiz

  3.  まとめ

 

 

 

 

 1. リード獲得広告


 


1.1 リード獲得とは


リード獲得とは、将来的に顧客になるであろう「見込み客」を見つけ出すという意味です。

別名、「リードジェネレーション(Lead Generation)」とも言われています。

リードを獲得する最大の目的は、企業の売上を伸ばすことがあげられます。


いくら自社の商品やサービスが良くてもユーザーから認知してもらわなければ、購入されることはありません。


そのため、商品やサービスを購入してもらう際には、まず始めに自社の商品やサービスを認知してもらい、リードになってもらうことが重要です。

しかし、リードを獲得しても購買意欲が低ければいつまでも成果には結びつきません。


そのため、メルマガやステップメールなどを活用してリードとの関係性を構築することで受注へとつなげます。

 


1.2 リード獲得広告


リード獲得広告とは名前の通り、リードを獲得するための広告です。

通常の広告の場合、ユーザーが広告をクリックすると、広告に紐づいた商品やサービスの訴求ページへと移行し、お問い合わせ項目に名前や会社名・メールアドレスなどを記載してもらい、リードを獲得するケースがほとんどです。


しかし、お問い合わせ項目に記載してもらう前に、ほとんどのユーザーが離脱してしまいます。

購買意欲が高いユーザーを見逃してしまうのは非常にもったいないことです。

リード獲得広告の種類によっては、ユーザーがクリックすると、すぐにお問い合わせページが表示されることで、ユーザーの離脱を未然に防ぎ、購買意欲が高いリードを獲得できるようになります。

 

 

 2. リード獲得広告の種類と課金形態



リード獲得広告の種類と課金形態について知りたい人も多いのではないのでしょうか。

リード獲得広告は大きく「運用型広告」・「成果報酬型」・「メルマガ広告」の3種類があります。

 

それぞれの特徴を紹介します。

 


2.1 運用型広告


運用型広告は以下の3つです。


  • ・リスティング広告
  • ・facebook広告
  • ・シラレル リード獲得プラス

1つずつ紹介します。

 


2.1.1 リスティング広告


 

リスティング広告とは、特定のキーワードを検索したときに、検索画面の上部と下部に連動して掲載される広告です。


別名「検索連動型広告」とも言われており、課金形態はユーザーからクリックされるたびに費用が発生するCPC(Cost Per Click)課金となります。


リスティング広告は、特定のキーワードを検索したユーザーにしか表示されない広告なので、正確なターゲティングと効率的な配信が可能です。

また、広告配信を開始したその日からすぐに表示されるようになるので、短期間で成果を挙げることができます。


最低出稿金額が設けられていないので、少額から配信することができます。そのため、まずは自社のサービスの受注に関連するキーワードから運用することをおススメします。


注意点としては、顕在層には効果的ですが潜在層のユーザーを獲得するには向いていません。

また、人気のキーワードを設定する場合には、クリック単価が高騰する恐れがあるので注意しましょう。

 


2.1.2 Facebook広告


Facebook広告とは、FacebookやInstagramなどFacebookが提携しているメディアに配信できる広告です。


課金形態は、CPC課金とユーザーに1,000回表示されるごとに課金されるCPM(Cost Per Mille)課金があります。

Facebookは、アカウント登録時に基本的には本名、年齢、所在地・勤務先などを登録する箇所があるため、Facebook広告においてのターゲティング精度は、非常に高いことが特徴です。


また、ユーザーが広告をクリックすると、即時にお問い合わせフォームが表示される種類のリード獲得広告もあるため、購買意欲の高いユーザーを見逃さないことも特徴としてあげられます。

 


2.1.3 シラレル リード獲得プラス


「シラレル リード獲得プラス」とは、マイクロアドが提供しているBtoB企業に特化したリード獲得支援サービスです。

これまで100社以上の導入実績があります。

 

「シラレル リード獲得プラス」特徴

 

① 見込み度の高い企業へアプローチ
自社で保有する企業リストとサイト来訪企業情報を基に、潜在的な顧客になり得る企業をユーソナー社の提供する「Rating2.0」と掛け合わせて算出することで、見込み度の高い企業へのアプローチが可能になります。

② 主要なWeb広告媒体を運用
①の事前分析により得られた顧客企業情報をもとに、主要なWeb広告媒体にて広告を運用いたします。これによりデータプラットフォーム「シラレル」やfacebook広告をはじめとする各Web広告媒体で、質の高いターゲティングを実現いたします。また、媒体ごとに運用KPIを策定しリード獲得の最適化を図ります。

③ サイト・ランディングページの改善、最適化
広告用のサイトやランディングページの直帰率を下げ集客基盤を整えるため、課題点を抽出し運用改善のためのレポーティングを無料で実施します。新規で制作を受注することも可能です。


「シラレル リード獲得プラス」を導入した事例を3つ紹介します。

 

  • ・ECカート会社:導入後、CVは2.33倍、CVRは2.39倍まで改善

  • ・コンサル会社:導入後、1ヶ月でCVRは3.88倍、CPAは1.94倍の改善に成功

  • ・SaaS系会社:導入後、CVRは1.42倍、CPAは1.09倍改善し、長期にわたり効果が安定するようになった

 

広告効果を最適化する場合、6ヶ月以上継続して活用するのがおすすめです。

 


2.2 成果報酬型


次に成果報酬型のリード獲得広告を6つ紹介します。


  • ・ITトレンド
  • ・BOXIL SaaS
  • ・ITreview
  • ・BiZHINTINT
  • ・bizplay
  • ・日経BiGate
  •  

2.2.1 ITトレンド


ITトレンドとは、株式会社Innovation & Co.が提供している SaaSやIT製品の比較サイトです。

法人向けIT製品比較サイトにて認知率と利用経験率1位の実績を誇ります。

完全成果報酬型のため、固定費や月額費用は発生しませんが、リード1件獲得につき1万円の費用がかかります。


SEOの平均順位も高く、購買意欲がある顕在層へアプローチできます。

大規模なオンラインイベントも開催しているなど、非常に信頼性の高い会社です。

 


2.2.2 BOXIL SaaS


BOXIL SaaSとは、スマートキャンプ株式会社が提供しているSaaS比較サイトです。

会員数は15万人を突破しており、800社以上のサービス掲載実績を誇ります。


BOXIL SaaSの「ボクシルリード獲得プラン」は、複数プランがあるため公式サイトより直接お問い合わせください。

ユーザーファーストの設計により、ホワイトペーパーへの誘導もスムーズで購買意欲の高いリード獲得が可能です。

 


2.2.3 ITreview


アイティクラウド株式会社が運営しているITreviewとは、既存顧客の口コミや評判を利用して新たな顧客を引き寄せるレビュープラットフォームです。
商品掲載数は4,500件以上にもなり、レビュー数は6万件を超えています。

商品やサービスを購入するユーザーは口コミや評判について調べる際、検索上位にヒットするため、多くの顕在層をターゲティング可能です。

また、掲載されているレビューは実際に利用しているユーザーのみがレビューできるようになっているので、レビュークオリティが高く顧客満足度の向上にもつながります。

掲載プランは複数あるため、ITreviewの公式サイトよりご確認ください。

 


2.2.4 BiZHINT


BiZHINTとは、ビジョナル株式会社が運営しているサイトで、経営者や決裁者をターゲットにクラウドの活用と生産性を上げるためのヒントを提供しています。


管理職や社長などの役職をもった登録者が多く、サイトの月間PV数は280万・メルマガ購読数は月間100万人以上です。


新規会員も毎日増え続け、BiZHINTに広告を掲載することで、決裁権を握るユーザーへの直接アプローチが可能となり、多くのリードが獲得できます。


成果報酬型となっているので、初期費用はかかりません。

 


2.2.5 bizplay


bizplayとは、株式会社Innovation & Co.が提供しているビジネス動画のプラットフォームで、経営者やサラリーマンのスキルアップにつながる動画を配信しています。


日経会員は約930万人にもなり、500万人以上の役職者に対してアプローチが可能です。会員のうち、役職者の割合は58%とも言われています。


動画の作成に関してはbizplayの担当者が、企画の構成から動画編集に至るまでトータルサポートしてくれるため、安心して掲載することができます。

また、ウェビナーの集客サービスも行っており、会員に対してメルマガ広告を打つことができます。メルマガ広告も完全成果報酬型となっているので、固定費や月額費用は一切かかりません。

 


2.2.6 日経BiGate


日経BiGateとは、株式会社日本経済新聞社が運営しているプラットフォームです。

企業や決裁権のある役員に向けて、BtoB向けのイベント・セミナーなどを掲載しています。

登録会員数は約530万人を超えており、40〜60代の経営者や部長・課長などの役職クラスが最も多いです。


料金形態は成果報酬型となっており、セミナーやイベント情報の掲載は無料です。

その後、実際に開催したセミナーやイベントの参加人数に応じて費用が変動します。


セミナーやイベントの開催場所によって料金が異なるので、詳しくは日経BiGate式サイトよりご確認ください。

 

 


 2.2 メルマガ広告


WizBiz株式会社が提供しているメルマガ広告は、経営者や社長に向けたメルマガ広告で、配信数は4万件にも及びます。


さらに メルマガに登録している75%が社長で、8割が中小企業です。

効果的なアプローチによって成果につながりやすいリードが獲得できます。

 初期費用や固定費は一切かからず、成功報酬のみとなっているので、予算が厳しい場合でも安心です。

 

 

 3. まとめ

 

本記事では、おすすめのリード獲得広告の基礎知識や種類・課金形態について紹介しました。

 

リード獲得広告によってそれぞれ特徴が異なります。

そのため、一人でも多くのリードを獲得したいのであれば、自社の商品やサービスをよく理解したうえでリード獲得広告を選ぶことが重要です。

 

今回の記事を参考に自社に合ったリード獲得広告を見つけてみましょう。