こんにちは、Ads University編集部の小西です。
この記事では、高校生向けのプロモーションを行いたいときに注意するポイントや、Webメディアをご紹介します。
1.1 大学の認知・オープンキャンパス等の訴求が一般的
1.2 Web媒体やソーシャルメディアをうまく活用する
2.1 ポスター広告
2.2 サンプリング
2.3 交通広告
3.1 StudyPlus!
3.2 大学受験パスナビ
3.3 トリマ
3.4 受験のミカタ
3-5 英ナビ
4. マイクロアドが提供する「UNIVERSE for Campus」とは?
4.1 位置情報を活用できる
5. まとめ
少子化により母数は少なくなっているものの、広告ニーズは絶えずあるため競争は激化しており、高校生向けプロモーションも難易度を増しています。
現状、高校生をターゲットとする場合、どのようなプロモーションが主流なのかお伝えします。
高校生向けのプロモーションとして、一番多いものは受験生をターゲットとしたオープンキャンパスや大学の認知訴求が一般的です。
どのような媒体に出稿するかもそうですが、他大学との差別化をどう図るか、メッセージ内容を含めた、イメージ戦略やブランディングといった要素も重要です。
高校生向けプロモーションには、Web媒体やソーシャルメディアの活用が効果的です。
総務省の調査によると、令和2年度のコミュニケーションメディアの平均利用時間を比較したところ、10代・20代ではソーシャルメディアの利用時間が圧倒的な比率を占めています。
また、同調査によるとインターネットを利用する際に、10代・20代では圧倒的にスマートフォンの比率が高いというデータが出ています。
そのため、高校生へのプロモーションにおいて、スマートフォン広告やソーシャルメディアを活用することは効率的であるといえるでしょう。
引用元:総務省「令和2年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」
前章で、高校生プロモーションにはWebの活用が効果的とお伝えしましたが、オフライン施策も併せて実施することで、より広告効果が高まります。
ここでは高校生向けプロモーションのオフライン施策例をいくつかご紹介します。
学校や学習塾などにポスター広告を掲示することができます。
メリット:視認性が高く、毎日繰り返し目にすることになるので認知力が強い。
デメリット:アプローチ可能なターゲット母数が少ない。同じようにサービスを利用する競合が多い。
学校や学習塾などでサンプルやパンフレット、チラシの配布を行うことができます。
メリット:志望校や偏差値など、学力別でのターゲティングが可能。確実に高校生・その保護者へのアプローチが行える。
デメリット:アプローチ可能なターゲット母数が少ない。同じようにサービスを利用する競合が多い。
アプローチしたい学校へ通う生徒の通学途中にある看板などの屋外広告や、電車内などの交通広告での広告出稿もよく利用される手法です。
メリット:訴求力が強い。多くの学生にアピールできる。
デメリット:広告効果がわかりづらい。
ここからは高校生向けプロモーションで活用できるWeb媒体を5つ一覧でご紹介いたします。
3.1 StudyPlus!
精度の高い登録データを活用し、職業・学年・志望大学といった詳細な軸でのセグメント配信が可能です。高校3年生の約2人に1人が利用しているという影響力の高さから、300法人以上の広告掲載実績を誇ります。
サイトURL |
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サイト規模 |
累計会員数:650万人以上 |
取り扱い広告 |
純広告(静止画・動画) DM型広告 タイアップPR 外部DSP配信 |
運営会社 |
スタディプラス株式会社 |
高校3年生・既卒生が全体の70%と、大学受験に直結する学年が利用できます。
資料請求、過去問、合格最低点、入試科目・日程など、志望校選びや受験対策に役立つ情報を掲載しています。大学生だけではなく、保護者向けのターゲティングメニューも用意されています。
サイトURL |
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サイト規模 |
月間平均:約400万UU |
取り扱い広告 |
純広告 外部ネットワーク配信 ほか |
運営会社 |
株式会社旺文社 |
“移動するだけでポイントが貯まる”アプリとして国内トップクラスのアクティブユーザ数を誇るポイントアプリ。
利用者の15%ほどを10代のユーザーが占めており、位置情報でターゲティングが可能なため、高校生向けプロモーションにも活用できます。
サイトURL |
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サイト規模 |
月間利用者数:約380万人 |
取り扱い広告 |
純広告 外部ネットワーク配信 ほか |
運営会社 |
ジオテクノロジーズ株式会社 |
現役大学生が創る、受験生応援メディア。受験勉強に役立つ学習記事を配信しています。広告掲載だけでなく現役受験生へのアンケート調査も行うことができます。
サイトURL |
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サイト規模 |
月間:122万UU |
取り扱い広告 |
純広告 アンケート 記事広告 ほか |
運営会社 |
株式会社パンタグラフ |
ラーニング、検定申込、合否閲覧までワンストップで英語学習者をサポートするメディア。
高校生約322万の7割に相当する約221万人が会員となり、広く高校生にアプローチしたい際に利用すると良いでしょう。
サイトURL |
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サイト規模 |
会員数:約637万人(2022年2月時点) |
取り扱い広告 |
純広告 外部ネットワーク配信 ほか |
運営会社 |
公益財団法人「日本英語検定協会」 株式会社教育測定研究所 |
ここまでオフライン施策・Web媒体にわけて高校生向けプロモーションに使える広告施策をご紹介いたしました。
・どのメディアを選ぶべきかわからない
・ターゲットを限定したいがWeb媒体も使ってみたい
・広告出稿費用を抑え、小額からはじめたい
という方には、「UNIVERSE for Campus」がおすすめです。
マイクロアドが保有するWeb上の行動履歴、そして提携する200以上のメディアデータ(例として前章でご紹介した『受験のミカタ』など)、オフラインの購買データ等を蓄積した「UNIVERSE」というデータプラットフォームを活用して、条件にマッチする高校生を抽出し、広告配信します。
配信先となるメディアの在庫は月間約2000億インプレッション。PC/SPのデバイス指定が可能で、静止画バナー・動画バナー・ネイティブフォーマットが利用できます。
「UNIVERSE for Campus」では位置情報も広告配信に活用することができます。
位置情報を使った広告配信のことをジオターゲティングといいます。
ジオターゲティングは、大学の認知・オープンキャンパス等の訴求によくある下記のような悩みに対して有効活用できます。
①通学圏がある程度決まってきているので、通学圏内の学生に集中してアプローチしたい
②同じレベルの競合校に関心を持つ生徒を呼び込みたい
③申込や来校していない生徒でも、どのランクの学校の生徒の反応が良いかを判断したい
④効率的かつ効果計測もできる施策を実施して、従来の施策よりもコストカットしたい
位置情報を利用することで、「自校に通いやすいエリアに住んでいる高校生」「競合大学のオープンキャンパスに来た高校生」「偏差値55以上の高校に通う高校生」といった細やかなセグメントで広告を配信することができます。
また配信面も、Web面とアプリ面の両方に対応可能なので、忙しい高校生のすき間時間を逃さず、アプローチすることができます。
この記事では、高校生に広告を配信する際に抑えておくべきポイントと、親和性の高いWeb媒体5つ、そしてマイクロアドの「UNIVERSE for Campus」のサービスをご紹介しました。
高校生というターゲット層は、少子化により母数は少なくなっているものの、広告ニーズは絶えずあり、競争は激化しています。
オフライン施策・Web施策どちらも良い点がありますので、その時々のご予算やターゲット層にあわせて媒体を選定していきましょう。
マイクロアドでは、訴求したい商材に応じたターゲットニーズを明確化する部分からお手伝いをさせていただき、各種データを掛け合わせた最適なターゲティング広告配信手法をご紹介いたします。
ぜひお気軽にご相談ください。
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